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アラスカ航空、ワクチンを接種した従業員には200ドルのボーナスを支給

 アラスカ航空は、ワクチンを接種した従業員に対して200ドルのボーナスを支給することを発表しました。

 同社は、一時ワクチン接種の義務化を検討しましたが、これを断念し、未接種の従業員には定期的な陰性証明書を提出させる措置としました。そして10月15日までにワクチンを接種した従業員に対しては、200ドルのボーナスを支給することで接種率の向上を図ります。また感染した未接種者に対しては給料の保証はしないとしています。

 これまでにアメリカのエアラインでは、ユナイテッド航空とハワイアン航空がワクチンの接種を義務化し、デルタ航空は未接種者に対して医療保険額として200ドルの追加徴収する計画としており、企業は様々な取り組みでワクチン接種率の向上を図っています。Photo : Alaska Airlines

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