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ユナイテッド航空、コロナ前比91%の運航規模まで国内線の運航を拡大へ

 ユナイテッド航空は、2021年12月の国内線の運航計画を発表し、パンデミック以来最多の運航便数を計画し、予想される需要の急増に対応する予定であると発表しました。

 同社は、ビーチリゾート・スキーリゾートなどの休暇・観光を目的とした需要を想定しているとし、1日あたり約3,500便の国内線の運航を計画しています。この運航規模は、パンデミック前となる2019年比で91%との規模となり、パンデミック後、最多の数字となります。

 また休暇目的のフライト検索が2019年比で16%増加しているとし、国内線において需要が回復している状況であることを明らかにしています。

 アメリカは、一定の新規感染者数が発生しながらもコロナと共存する道を歩んでおり、今後も徐々に正常化に向かうものと考えられます。しかしながら国際線においては、まだまだ就航先に入国制限があることなどの影響により、低水準となっているのが現状です。Photo : UNITED

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