先週(2021年10月10日から10月16日)の期間において多くアクセスを頂いた記事のトップ10になります。
1位 フィンエアー、2022年夏ダイヤで日本全路線の運航を再開 大阪/関西線はダブルデイリー化し新千歳線は通年運航
2位 ITAエアウェイズ、アリタリア航空ブランド取得も使用せず 新塗装は青をベースにして一新へ
3位 2021年10月15日から始動のアリタリア後継のITA、未だにブランドが決まらず
4位 B787に強度不足の部品が使用されている可能性 納入遅延へ
5位 ANAのフライングホヌ3号機が本日2021年10月16日に成田空港に到着
6位 国交省、A320とA380の同時定期運航乗務を認可 ANAパイロットが実用化へ
7位 ボーイング、来月にもB777XFの開発を発表へ ローンチカスタマーはカタール航空の見込み
8位 ユナイテッド航空、FAAの指示よりも前にPW4000系列型のエンジンの改修を開始
9位 スイスインターナショナルエアラインズ、2024年~2025年にA340型機を全機退役
10位 フィジーエアウェイズ、2021年12月2日より東京/成田~ナンディ線の運航を再開
先週は、フィンエアーの日本全路線の再開に関する記事が多くのアクセスを集めました。コロナ前では、自国以外の主力市場が日本であったことから、今後も注力して復便させる方針とみられます。しかしながら日本側の入国規制の影響は大きいため、緩和が進まない限り計画が直される可能性があります。
そのほかアリタリア航空が運航を終え、新たにITAエアウェイズとして始動しました。当初アリタリアブランドを継続するものと考えられていましたが、実際にはブランドと塗装を一新することが発表され、デザインにおいては青を基調とする派手な部類に入るようなものとなっており、日本への飛来が楽しみな話題となります。
また貨物市場においては、ボーイングも新型機をリリースする見込みとなり、今後エアバスとの競争がより激しくなることが予想されます。Photo : Finnair