スカンジナビア航空とノルウェージャンは、スカンジナビア域内路線において、マスクの着用の義務化を解除することを決定しました。
先月ノルウェー政府は、新型コロナウイルス対策としてこれまで定めていたソーシャルディスタンス、マスクの義務化などを解除し、日常生活に戻す決定を下し、これによりスカンジナビアのスウェーデン・デンマーク・ノルウェーの足並みが揃いました。
Photo : SAS
これにより、スカンジナビア航空とノルウェージャンは、同域内路線でのマスク着用の義務化を解除することになり、機内においてはコロナ以前の環境で搭乗することが可能となります。なおその他路線では、EASA(欧州航空安全局)の指導に従い引き続きマスクの着用が義務化となります。
予てからスウェーデンをはじめとして、新型コロナウイルスに対して独自路線を貫くスカンジナビアですが、今後この制限緩和がどのような影響をもたらすのか注目となります。