2022年の就航を目指し、アンカレッジを拠点とする新LCCのノーザンパシフィック航空は、日本路線の開設を計画していることがわかりました。
これはRob McKinney CEOが海外紙のインタビューで明らかにしたもので、今後予定している就航地として、アジアでは成田空港・関西国際空港・中部国際空港・仁川空港をあげ、アメリカ国内へは、ロサンゼルス・サンフランシスコ・ニューヨーク/JFK・オーランド・ヒューストンが就航予定地であることを明らかにしています。
また機材は、B757-200型機を選定しており、2023年までに12機体制とする予定とし、初年度から黒字化を目指す考えを示しています。
Photo : Northern Pacific Airways
同社は、レイバンアラスカ航空から分離独立させて運営を行うLCCで、現時点では2022年8月頃の商用運航を目指す計画としています。またアラスカへの渡航需要だけでなく、乗り継ぎ需要を取り込む考えを示しており、今後日本からナローボディでアメリカ各都市へ向かう選択肢が増えることになります。