韓国の新LCCのエアプレミアは、国内線を運航を終了し国際線の運航開始に向けた準備を進めます。
同社は、新型コロナウイルスの影響を受け、当初予定に無かった国内線に就航するなどしていましたが、この運航を先月で終了し、今後は国際線の就航に向けた準備を進めます。
これは国内のワクチン接種接種率が7割を超え、政府がコロナとの共存として段階的に日常生活に戻す政策を進めていることが影響しており、今後の旅客需要の増加に備えます。
最初の国際線はソウル/仁川~シンガポール線とみられ、早ければ年内にも就航する予定とみられます。また、8月時点で日本路線の開設を計画していることも明らかににしていたことから、近く日本路線が開設される可能性も高まっています。なお貨物需要を取り込む考えを同社は示していることから、当面は、貨物需要が見込める国際線から順次開設していくものとみられます。Photo : Air Premia
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