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JAL、2022年3月期は1,460億円の赤字予想

 2021年11月2日、JALは2022年3月期連結決算の純損益が1460億円の赤字になるとの業績予想を発表しました。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響の長期化により、国際旅客需要は引き続き限定的であり、国内旅客需要も感染再拡大の影響などで回復の動きは鈍く、旅客需要は総じて厳しい状況となり、一方で航空貨物は、国際貨物を中心に旺盛な需要と旅客便の大幅減便により需給がひっ迫した状況が継続したため、好調な状況が続いたとしています。

 上記の経営環境において当第2四半期の売上収益は、2,906億円(前年同期比49.2%増加)となり前年同期から958億円増加、営業費用は4,429億円(前年同期比5.6%増加)となり前年同期から234億円増加となりました。

 また2022年度3月期通期業績予想については、国際線の需要については、アジア諸国を中心に各国の出入国規制の早期の撤廃は可能性が低いことから、本格的な回復には時間を要するものと想定しているものの、ワクチン接種が進み感染状況が収まりつつある国・地域との往来が徐々に回復するものと見込んでるとしています

 一方、国内旅客需要については、新規感染者数の減少や重症者数の減少、ワクチン接種の進展に伴い、10月以降、緊急事態宣言の解除後の国内旅客需要は回復してきており、今期末にかけて力強く回復するものと見込んでいるとしています。

 このようなことから、今期の売上収益は7,660億円、通期EBITは▲1,980億円、親会社の所有者に帰属する当期損失は▲1,460億円と予想しているとしています。

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