エアアジアグループは、エアバスに対してA321neoの貨物機の開発を要望しているとロイター通信が報じました。
これはエアアジアの貨物部門のエアアジアテレポートのPete Chareonwongsak CEOが明らかにしたもので、現在同グループ発注している362機のA321neoにおいて、一部発注分を同型機の貨物機に変更することについてエアバスと協議中であるとしています。
現在A321型機の貨物専用機は存在するものの、これらは旅客機から改造されたものとなり、新造機の同型機は存在しないことから、今後エアバスが開発に着手するのか注目となります。
なおエアバスは、今後本格的に貨物市場へ進出する計画で、既にA350Fの開発も取締役会で承認されており、今後貨物機市場においても存在を強めていく事が予想されています。Photo : Airasia