FSC 航空ニュース

ANA、国内線の路線・便数計画の一部変更 コロナ前の88%まで回復 年末年始は98%

 ANAは、新型コロナウイルスの影響に伴う需要動向の変化に鑑み、2021年12月1日~2022年1月4日における国内線一部路線の運休・減便を決定しました。

 新型コロナウイルス感染者数の減少を受けて足元の予約数は伸び続けているものの、本格的な需要の回復には一定程度の時間を要すると判断し、2021年12月1日~2022年1月4日の期間において、3,304便の運休・減便を実施します。
 
 これにより、当該期間における運航率は、コロナ前の計画である2020年度計画比88%となり、年末年始期間にあたる2021年12月24日~2022年1月4日の運航率は98%を予定しています。なお、ピーク日を中心に旺盛な需要が想定されることから、札幌/福岡/沖縄路線にて約100便の臨時便を設定します。

Photo : ANA

シンガポール競争当局、ANAとシンガポール航空の共同事業について意見公募

ANA、国際線の運航計画の変更を発表 羽田~ホノルル線、成田~ムンバイ線を増便

ANA、国際線の運航計画の変更を発表 12月から羽田~シアトル線を再開しその他多数路線で増便を実施