現地時間2021年11月8日、ブリティッシュエアウェイズは、長らく地上保管していたA380型機の運航を再開しました。
まずは、4機の同型機を復帰させ乗務員の訓練を兼ねてロンドン/ヒースロー~フランクフルト・マドリード線に投入し、12月から予定する長距離線の投入に備えます。
Photo : Frankfurt Airport フランクフルト空港に到着したA380型機
来月からは、ドバイ・マイアミ・ロサンゼルス線に投入し、2021年1月からはヨハネスブルク線にも投入する計画としており、外国人旅行者の受け入れを再開した国々を中心に同機を投入していきます。
新型コロナウイルスの影響により多くのエアラインが大型機の運航を停止し、特にA380型機に関しては甚大な影響を受けましたが、ここ数ヶ月でA380の運航再開の計画が相次いでおり、ブリティッシュエアウェイズ・シンガポール航空・カタール航空・カンタス航空が本格的な運航再開に向けて準備を進めています。