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スイス政府、オミクロン株による入国規制を解除『もはや意味をなさない』

 スイス政府は、オミクロン株の出現により設けた入国規制を解除することを発表しました。

 同国は、オミクロン株が確認された国から入国する際は、ワクチンを接種済みでも10日間の自己隔離するよう規制していましたが、2021年12月4日よりこれを解除します。

 既にオミクロン株がスイス国内で確認されたこともあり、この規制は意味をなさないとしており、12月4日(土)以降、現行の検疫対象国リストが廃止され、出発国・地域、ワクチン接種及び感染回復歴の有無にかかわらず、入国者に対し、入国前の検査(PCR検査)及び入国後4日から7日の期間内における再検査が義務付けられる措置へと変更となります。※なお隣国のオーストリア、フランス、ドイツ、イタリア、リヒテンシュタインからの入国者を除きます

 またロイター通信の報道によれば、WHOはオミクロンにパニックの必要はなく、ワクチン改良判断は尚早としていることから、今後一時的に警戒が強まったオミクロンによる入国規制は徐々に緩和されていくとみられます。

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