大韓航空傘下のLCCのジンエアーは、B737MAXを導入する計画であることがわかりました。
先日韓国航空当局は、B737MAXの運航再開を正式に認可しましたが、これに際しジンエアーのB737MAX型機(HL8353)が試験飛行を重ねていることがわかり、近くフェリーフライトを行う見込みです。
8158 737-8 Jin Air #737MAX rolled out of final assembly pic.twitter.com/78fd8VkPFN
— Woodys Aeroimages (@AeroimagesChris) November 1, 2021
これまで韓国のエアラインで同型機を保有するのは、イースター航空のみで、大韓航空が導入延期、チェジュ航空・ティーウェイ航空が導入を検討している状況でしたが、今回ジンエアーが新たに導入することが明らかになっています。
この機材は、同型機の事故以前に親会社の大韓航空がボーイングと契約した確定30機・オプション20機の一部とみられており、既にジンエアーの塗装が完了したことも確認されています。
またボーイングがデリバリーフライト前に実施する規定の試験飛行も終えていることから、近くフェリーフライトを行う可能性があり、以前イースター航空がデリバリーフライト時にシアトル~アンカレッジ~新千歳~ソウルのルートを使用したことから、日本でもその姿を確認する機会があるかもしれません。Photo : Jin Air