大手リース会社のエアリースコーポレーション(ALC)は、ピーチにA321LRの初号機を納入した事を発表しました。
同機は、CFMインターナショナル社製LEAP-1A32エンジンを搭載しており、ALCがエアバスに発注しているオーダーブックからピーチへ納入する2機の新型A321-200neoLRのうちの1機目となります。 また同機は、ピーチが受領する最初のA321LR(JA901P)となります。
今回の納入に際し、ALCのChi Yan SVPは「ALCがピーチに初めてA321-200neo LR を納入できることを大変うれしく思います。 ピーチが拡大する保有機材において燃費性能の優れた最新機種であるA321LRを加えることで、最高品質の旅客体験を提供していく上で、 同社の運航において重要な能力を発揮することになります」と述べています。
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A321nx / LR #Peach JA901P pic.twitter.com/2EsM0Ze7Yh— Tobi (@Tobias_Gudat) December 6, 2021
ピーチは、中距離路線に進出する機材として同型機を計6機導入する予定としており、コロナ以前には東南アジア路線などに投入することを想定していることを明らかにしていました。