エールフランスKLMグループは、ナローボディ機の機材更新において、ボーイング機からエアバス機に乗り換えることを検討している模様です。
これは複数の現地紙が報じたもので、KLMオランダ航空のB737とグループのLCC部門であるオランダのトランサヴィアとトランサヴィアフランスのB737を、ボーイングのB737MAXではなく、エアバスのA321neoに置き換えることが有力としています。
現在KLMオランダ航空は46機のB737を保有し、トランサヴィア計39機、トランサヴィア・フランスは54機となっており、仮にエアバス機に更新となった際はボーイングは大きな痛手となりそうです。
また同グループのBen Smith CEOは、ナローボディ機の更新において数ヶ月以内に80機確定発注+60機～80機のオプション契約を結ぶことになると9月に発言しており、どちらの機種にせよ大型な契約となることが確実となっています。Photo : Airbus
