ティーウェイ航空は、2022年2月に受領予定のA330-300型機を3月からソウル/金浦~チェジュ線に投入することを発表しました。
運航は、1日3往復を予定しており、現在乗員をフランスやシンガポールに位置するエアバスのトレーニングセンターなどに派遣し、運航のための訓練を進めています。
座席は2クラスの構成となり、ビジネスクラス12席、エコノミークラス335席の計347席仕様となり、ビジネスクラスにおいては165度の傾斜が可能なライフラットシートを導入します。なお韓国のLCCでベッド型の座席を投入するエアラインは同社が初めてとなります。
Photo : T’way Air
ティーウェイ航空が導入するA330-300型機は、アフターコロナを見据えて導入する機材で、シドニー・ホノルル・クロアチア・シンガポール線などに投入することを予定しており、2022年5月までに計3機体制を構築する予定としています。
韓国のLCCにおいてはジンエアーがワイドボディ機を導入済みですが、繫忙期に日本路線にB777を投入したように、今後ティーウェイ航空のA333が日本に飛来する機会もいずれありそうです。