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PW4000系列型のエンジン搭載のB777-200型機が早ければ2022年初旬にも運航再開できる見通し

 現地時間2021年12月22日、アメリカ連邦航空局/FAAは、PW4000系列エンジンに関する耐空性改善指令を発表しました。

 これによりプラット&ホイットニーPW4000系列型エンジンを搭載したボーイング777-200型機が、早ければ2022年初旬にも運航を再開できる見通しとなっています。

 これまで今年2月20日に発生したユナイテッド航空のデンバー発ホノルル行きUA328便の投入されたB777-200型機のプラット&ホイットニーPW4000系列型のエンジンが大破したトラブルの影響により、世界的に多くの同型機が運航停止措置となっていますが、ようやく再開の目途がたっています。

 今回の指令においては、主にエンジンカウルの強化、エンジンファンブレードの点検強化、その他システムおよび部品の点検が軸となっており、この指令をボーイングも支持する声明を発表しています。

 またアメリカで唯一同型機を運航し、現在52機の運航を停止しているユナイテッド航空は、FAAの指示よりも前に指令内容を見越してエンジンの改修に着手しており、今回の指令内容の処置を済ませているとし、今回の指令内容はユナイテッド航空にとって良い結果となったとし、2022年初旬にも運航を再開できることを期待しているとしています。Photo : NTSB

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