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ベトナム航空当局、ANAとJALに対して往復運航の定期便再開を認可

 ベトナム航空当局は、ANAとJALに対して2022年1月より往復運航の国際定期便の再開を認可したことを発表しました。

 既往の通りベトナム政府は、2022年1月から東京を含む11都市の定期便の再開を認めたことから、これが影響し現在当局が各社に発着枠の配分を行っています。

 日系エアラインにおいては、ANAとJALに対して、東京~ハノイ・ホーチミン路線において2社で合計週4便が割り当てられたことから、今後両社から再開のアナウンスが行われる見込みとなります。なお現在は、日本発の往路を貨物便とし、復路を旅客便とする片道運航を行っており、今後この一部の貨物便が定期便化されるとみられます。

 既にベトナム航空は、1月6日から成田への定期便の再開を発表しており、コロナとの共存で経済活動を本格的に再開させる方向に舵をきった政府の方針に沿って、ベトナム発着の国際線の運航便数は回復していくとみられています。

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