大手貨物エアラインのアトラス航空は、ボーイングと新たにB777Fを4機導入する契約を締結したことを発表しました。
今回発注した4機のB777-200LRFのうち、最初の1機は2022年11月に、残りの3機は2023年中に納入される予定となっており、同型機の保有機数は18機まで増加することになります。
今回の契約に伴い同社のJohn W. Dietrich CEOは『これらの新機材は、当社の戦略的成長計画を推進し、貨物専用機の旺盛な需要に対応するものです。今回の投資は、当社の規律ある資本配分アプローチに沿ったものであり、航空機投資における厳格なリターンガイドラインに合致しています。この契約により、高い収益とキャッシュフローがもたらされ、株主価値の向上につながるものと期待しています』と述べています。
またボーイングのIhssane Mounir コマーシャルセールス&マーケティング担当VPは『アトラスエアは、航空貨物の世界的リーダーとして、ボーイングと我々の貨物機と共に成長することを再び選択したことを光栄に思います。これらの新しいB777Fは、航空貨物の需要が拡大し続ける中、現在および将来のニーズを満たすと確信しています。』と述べています。Photo : Boeing