チャイナエアラインは、2022年5月4日より東京/羽田~台北/松山線にA321neoを投入することを発表しました。
同社のA321neoは、昨年11月からB737-800型機の後続機として導入されているもので、日本路線への投入は、羽田路線が初めてとなり、当面は水曜日と土曜日の週2便の運航となります。なお今後日本路線への投入路線も増える見通しです。
導入機数は、エアバスに直接発注した11機とリース契約による14機の合計25機のA321neoの導入を予定しており、機材更新を経てナローボディ機の主力機となります。また既存のA330およびA350とコックピットの共通化を実現しており、人員繰りでも業務の効率化を実現しています。
Photo : China Airlines
座席構成は、フルフラットシートのプレミアムビジネスクラス12席、エコノミークラス168席の計180席で構成されています。国内エアラインでは初めてスマートリンク対応を導入し、全ての利用者が個人の携帯電話とBluetoothヘッドフォンで機内エンターテインメントシステムに接続できるようになっており、機内では高速のWi-Fiサービスが利用可能です。LINE、WeChat、Facebook Messenger、Apple iMessage、WhatsApp、Viber、Line2を含む7つのアプリで、無料のテキストメッセージが利用でき、常に連絡を取り合うことができます。
また化粧室では、二次感染のリスクを低減するために、非接触型のセンサー式蛇口を採用するなど、配慮がなされています。