京成電鉄は、2022年2月26日にダイヤ改正を実施すると発表しました。
今回のダイヤ改正では、一部スカイライナーの青砥駅停車を正式なダイヤとし、押上・都営浅草線・京急線方面から成田空港へのアクセスを更に充実させます。また、生活様式の変化に伴う利用者の利用状況により、一部列車の行先・種別を変更し、乗換利便を向上させ列車本数を見直しています。
◆スカイライナー◆
青砥駅停車列車の運転間隔を日中時間帯80分間隔の臨時停車列車を、上りはスカイライナー12号から60号、下りはスカイライナー11号から65号まで60分間隔の正式ダイヤとして運行し、押上・都営浅草線・京急線方面から成田空港アクセスの更なる利便性向上を図ります。
また成田空港発スカイライナー最終列車の運転時刻を変更し、深夜時間帯におけるスカイライナーの運転間隔を30分に統一することで、分かりやすいダイヤとするとともに、LCC深夜到着便を利用者の利便性向上を図ります。なお、これに伴い、上りアクセス特急最終列車の運転時刻を繰り下げます。
◆一般列車◆
日中時間帯における本線の「特急」を「快速」に変更し、特急通過駅における乗り換えの利便性を向上するとともに、下りの「快速特急」は京成高砂駅にて「アクセス特急」成田空港行、上りの「アクセス特急」は青砥駅にて「快速特急」京成上野行と接続し、京成上野・日暮里~成田空港間の速達性を確保します。
また成田空港発宗吾参道行の列車を23時台に増発し、成田空港勤務者などのエッセンシャルワーカーを中心とした利用者の利便性向上を図ります。
Photo : 京成電鉄