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チェジュ航空、貨物事業に本格参入へし2022年6月までにB737Fを導入 B737MAXは最大50機導入

 韓国の大手LCCのチェジュ航空は、貨物事業に本格参入する計画であることを明らかにしました。

 これは新型コロナウイルスの影響を受け、事業の多角化を目指すものとなり、2022年6月までにB737Fの初号機を導入する予定であるとしています。なお韓国のLCCで貨物専用機を導入するのは同社が初めてとなります。

 また旅客事業においては、既存のB737-800型機の後続機としてB737MAX8を2023年から2027年にかけて最大50機導入する予定であるとし、同型機の性能を活かし今後も短・中距離路線において競争力を高めるとしています。

 なお大韓航空とアシアナ航空の統合により、返却されるとみられるスロットで他社がワイドボデイ機を導入し長距離線線に進出する動きがあることに関して、同社は今後も単一機材で短・中距離路線に特化する意向を示しています。Photo : Jeju Air

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