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国交省、2021年第2四半期(7-9月)の国内エアラインの各種データを公開 定時トップはソラシドエア、最下位はピーチ

 国交省は、国内エアラインに関する航空輸送サービスに係る情報(令和3年7月~9月)を公開しました。

【遅延率】※遅延便:出発予定時刻より15分を超えて出発した便をいう。

当期実績2.93%、前年同期2.72%、前年同期比0.21ポイント増加


Photo:国土交通省

ワースト3は下からピーチアビエーション・ジェットスタージャパン・スプリングジャパンとなっています。

【欠航率】※対象となっている路線が各航空会社によって異なっており、路線毎・季節毎に欠航・遅延の特性が異なることから、単純な比較には適さない。(夏期は沖縄路線等で台風の影響を受けやすく、冬季は北国等で積雪の影響を受けやすいなど。)

当期実績1.45%、前年同期1.31%、前年同期比0.14ポイント増加


Photo:国土交通省

【旅客数上位5路線】
1位 羽田-新千歳
2位 羽田-福岡
3位 羽田-伊丹
4位 羽田-那覇
5位 成田-新千歳

【利用率上位5路線】
1位 成田-奄美 73.8% 
2位 成田-福岡 72.5%
2位 熊本-新千歳 71.5%
4位 成田-関西 70.5%
5位 成田-高知 69.1%

【搭乗率ワースト5路線】
1位 那覇-岩国 10.7%
2位 高松-那覇 14.6%
3位 那覇-静岡 15.4%
4位 宮崎-那覇 18.2%
5位 伊丹-種子島 18.8%

 運航規模上位3社(JAL/ANA/SKY)の定時運航率に関しては、引き続きスカイマークが首位をキープしており、同社が取り組んでいる定時率の向上は引き続き維持されています。なお全体ではソラシドエアが最も遅延しないエアラインとなっています。

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