JALが2022年2月中旬に受領を予定し、ワンワールド塗装が施されたA350型機(JA15XJ)が現地時間2022年2月3日にトゥールーズにてアクセプタンスフライトを実施しました。
このフライトの実施により、問題が無ければこのままデリバリーへ移行し、これまでのケースで考えると、6日~10日程でオペレーターに納入される見込みとなります。※アクセプタンスフライト:発注エアラインのスタッフが初めて搭乗するフライトで、エアバススタッフと受領予定航空機の性能を確認し、問題があれば製造側は修正、無ければデリバリーのスケジュールへと移行します。通常はエアバス、発注エアラインの両社スタッフが搭乗します。
Customer acceptance flight for JA15XJ today, this is the next brand new #Airbus #A350 for JAL #Japan Airlines. 🇯🇵 #AvGeek pic.twitter.com/MwAWSYITFo
— Aviation Toulouse (@Frenchpainter) February 3, 2022
JALは、国際線・国内線のフラッグシップをB777からA350型機に更新する計画で、A350-900型機を18機、A350-1000型機を13機確定発注(+オプション25機)の契約をしており、今後A350-1000型機は2023年度から欧米線に就航する計画となっています。
なおJALの同型機においてワンワールド塗装が施されるのは、15機目にして初めてとなり、航空ファンにとって待望の機体となります。Photo : A380_TLS_A350