現地時間2022年2月4日、ミネソタを拠点とするサンカントリー航空のB737-800型機(N817SY)において、着陸時にランディングを破損するトラブルが発生しました。
サンカントリー航空のSY110便は、午前12時39分にラスベガスを出発してミネアポリス・セントポールに向いましたが、ランディングギアの異常を示す警告が出たことから、砂漠上空を旋回した後、午前3時18分にラスベガス空港に緊急着陸しました。
着陸時の詳細は明らかになっていないものの、着陸して停止するまでは火花を散らした様子が確認でき、主脚の右ランディングギアが折れた状態で滑走路上に停止しました。なお同便には、乗客50名と乗員6名が搭乗していましたが怪我人は発生しておりません。
現在、運輸安全委員会(NTSB)が事故調査を開始しており、同社は『私たちはNTSBと協力して、このトラブルの原因究明を行います』と述べています。Photo : KSNV News