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ベトナム航空当局、2022年2月15日より国際定期便の規制を解除 コロナ前の運航が可能となり日本路線の増便も期待

 ベトナム航空当局は、2022年2月15日より国際定期便の規制を解除することを発表しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、特別便のみの運航を認めるなどして、これまで運航便数の制限を設けていましたが、全ての国と路線を対象に同日より全ての規制を解除します。

 ベトナムの国際定期便の正常化は、規制が設けられた2020年3月以来となり、航空会社が希望すれば、コロナ以前の水準の運航が可能となります。

 日本においては、今年1月から日本発の運航便に関して特定便数の定期便の運航が可能となったばかりでしたが、今後自由に運航便数を調整できることから、既に運航中の貨物便が旅客便に切り替えられ、旅客便として増便が実施されることが予想されます。

 ベトナム政府は、コロナとの共存に舵をきっており、現在入国においては、ワクチン接種者は3日間の隔離期間となっており、これも今後緩和していく方向とみられています。Photo : Vietnam Airlines

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