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国交省、ITAエアウェイズの日本への乗り入れを許可 2022年4月1日に東京/羽田~ローマ線の運航開始を計画

 国土交通省は、ITAエアウェイズからの外国人国際航空運送事業の経営許可申請について、2022年2月22日付にて許可したことを発表しました。

 経営許可時点の事業計画では、2022年4月1日から東京/羽田~ローマ線に週7便で就航するものとなり、機材はA330-200型機を予定しています。※経営許可時点の事業計画であり、変更となる場合がある

 同社は、事実上アリタリア航空の後継エアラインとなっており、アリタリア航空は運航を終了したことから、アリタリア航空に割り振られていた羽田空港のスロットをITAエアウェイズが使用する事になります。なお現時点ではA330-200型機の運航となりますが、今後長距離路線用機材としてA350-900型機を導入予定であることから、いずれ同型機が投入されると予想されます。

 また同社は、国営企業となりますが、先日民営化する手続きを開始することが正式に発表され、今後ルフトハンザグループ入りする可能性が高いとみられています。Photo : ITA Airways

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