ロシア航空当局は、イギリスに対する報復措置として英国籍の航空機のロシアへの乗り入れ及び領空の飛行を禁止する措置を発表しました。
これはロシアがウクライナに侵攻したことを受け、イギリス政府がアエロフロートロシア航空をはじめとするロシア国籍の航空機のイギリスへの乗り入れ、及び領空の飛行を禁止する措置への報復となります。
ブリティッシュエアウェイズの親会社のIAGのLuis Gallego CEOは、通常ロシア領空を飛行するフライトにおいては、必要に応じて迂回させる方針を示しており、通常このルートを使用する羽田路線においては、今後迂回の措置をとるものとみられます。
なお現在東京/羽田~ロンドン/ヒースロー戦は運休しており、3月末からの夏ダイヤからの再開を予定しています。Photo : British Airways