ガルーダインドネシア航空は、A330-800/900neoとB737MAXの発注をキャンセルする計画であることがわかりました。
これは同社のCFOが明らかにしたもので、現在進行中の債権者保護手続き(PKPU)の一部として計画しているもので、エアバス機では、4機のA330-800neo型機と9機のA330-900neoの未受領分をキャンセルし、ボーイング機ではB737MAX8の未受領分の49機をキャンセルする予定であるとしています。
同社は、経営再建に向けて保有機をパンデミック前の142機から66機に縮小する計画としていることから、リース機の早期返却などを実施するほか、保有機種も減らしてコストを削減するものとみられます。
なおB777-300ERとA330-200の完全な退役も予定されており、同社の長距離線用機材は、A330-300とA330-900neoのみになる予定です。Photo : Garuda Indonesia