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エティハド航空、当初計画を前倒ししてA350-1000型機を2022年3月末から路線投入へ

 エティハド航空は、当初計画を前倒しして2022年3月末からA350-1000型機を路線投入する計画であることがわかりました。

 当初同社のTony Douglas CEOは、2022年6月下旬を目途に路線投入する計画であることを明らかにしていましたが、現在同社がスケジュールに反映させた機材計画によると2022年3月末から路線投入する計画です。

 しかしながら、同型機の性能を発揮できる長距離路線ではなく、多くは短距離路線への投入が予定されていることから、当面は乗務員の慣熟訓練を兼ねたものとなり、本来同機が投入される路線への投入は当初の予定通りの今年後半になると推測されます。

 なお予定されているのは以下の路線となります。

◇アブダビ~パリ 2022年3月31日のみ
◇アブダビ~イスタンブール 2022年4月1日~6月30日 デイリー
◇アブダビ~ムンバイ 2022年4月1日~6月30日 デイリー
◇アブダビ~ジェッダ 2022年4月3日~6月30日 週6便
◇アブダビ~デリー 2022年4月30日~6月30日 デイリー
◇アブダビ~カイロ 2022年5月2日から6月30日 週4便
Photo : Airbus

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