モスクワのシェレメチェボ国際空港は、2022年3月15日よりターミナルDを閉鎖すると発表しました。
この措置は、ウクライナ侵攻によりロシアへ乗り入れる航空会社が減少したことが原因とみられ、同空港は業務の最適化を閉鎖の理由としています。
これによりターミナルDに乗り入れていた国際線を運航する航空会社は、ターミナルC発着に切り替わり、同ターミナルのロシア国内線はターミナルBへと変更となります。
現在もロシアへの乗り入れを見合わせるエアラインは増え続けており、同空港が正常化する見通しはたっておらず、ロシアの航空業界は制裁により壊滅的な状態まで追い込まれていくとみられています。Photo : SVO