成田空港は、2022年2月の運用状況を発表し、国際線貨物便は好調を維持し、航空貨物量は2月として過去最高を記録したことを明らかにしています。
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国際線旅客便は、旅客便発着回数が前年同月比133%、旅客数が前年同月比247%と、太平洋線・アジア線を中心に乗り継ぎ需要が増加し、引き続き回復傾向が継続しているものの、コロナ禍前の水準と依然乖離がある状況であるとしています。
また国内線旅客便においては、前年同月比で見ると、旅客便発着回数は400%、旅客数は430%と大幅に増加しているものの、コロナ禍前の2019年と比べると、旅客数はオミクロン株感染拡大の影響により同月比55%と昨今の傾向から見ると減少している状況です。
国際貨物便の動向は、昨今の貨物量増加に伴い、大型機材に集約して輸送する動きが進み、発着回数全体としては、前年同月比97%と微減しているものの、2019年と比べると同月比205%と引き続き好調を維持しています。