現地時間2022年3月29日、ラタム航空の運航するA320-200型機(CC-BAS)が緊急着陸するトラブルが発生しました。
トラブルが発生したのは、コロンビアの国内線のメデジン発カルタヘナ行きLA4292となり、離陸直後ノーズギアの異常を確認したことから、出発空港のメデジンに引き返しました。
同機は、旋回により燃料消費後に緊急着陸を行いましたが、ノーズギアが90度曲がった状態での着陸となり、滑走路接地後は火花を散らし、前輪が破損した状態で停止しました。
なおこのトラブルにおいて怪我人等は発生しておらず、現地当局が事故調査を開始しています。
#medellin #rionegro #latam #aeropuerto #emergencia avion en emergencia en #rionegro #cerrado pic.twitter.com/5kodGsAjXr
— Camilo E Sanchez L (@kmisanchez) March 29, 2022
#InformaciónImportante | A las 15:12 de hoy martes 29 de marzo un avión A-320 de la empresa Latam con matrícula CC – BAS que cubría la ruta Medellín – Cartagena tuvo que regresar al aeropuerto @AeropuertoMDE y realizar un aterrizaje de emergencia. pic.twitter.com/oXte4HlVrg
— Aeronáutica Civil de Colombia (@AerocivilCol) March 29, 2022
このトラブルは、2005年に発生したジェットブルー292便のトラブルに酷似しており、この事故では離陸時に部品が破損したことによりエラーが発生し、その影響を受けBSCUシステムが前輪の角度を意図的に90度に固定(滑走路逸脱を防ぐため)したことから発生した事故となっています。