韓国のLCCのティーウェイ航空は、2022年7月にソウル/仁川~ザグレブ線を開設する計画であることがわかりました。
これは同社のHong-Geun Jung CEOが明らかにしたもので、5月にシンガポール、7月にザグレブ、冬にオーストラリア線を開設する予定であるとし、機材は先日受領したA330-300型機を使用します。
ザグレブ線においては、週4便の運航を予定しており、この路線は大韓航空が週3便で運航を予定していることから競合も予想されますが、同社はFSCとLCCで棲み分けが可能で需要が拡大するとの見方を示しています。
現在韓国においては、大韓航空とアシアナ航空以外の中長距離路線の進出が目立ちはじめており、競争が激化した短距離路線から活路を見出すために、中長距離線の開設が可能なワイドボディ機を導入する動きが強まっています。Photo : Tway Air