現地時間2022年4月1日、大手リース会社のエアキャップとITAエアウェイズは、10機のA320neoと2機のA330neoのリース契約を締結したことを発表しました。
これらの機材は、2023年から2024年にかけて納入される予定となり、既にITAが発表済みの機材計画に沿ったものとなります。
今回の契約締結においてエアキャップのPeter Anderson CCOは『先進技術のエアバスA320neoおよびA330neoの12機のリースを通じて、ITAとの関係を拡大できることを非常に喜ばしく思います。これらの航空機は、ITA航空が掲げる環境に配慮し燃料性能の優れた機材での運航を継続するというコミットメントを推進しながら、ネットワークを拡大することを可能にします。ITAが我々に寄せる信頼に感謝するとともに、今後長年にわたってパートナーシップを築いていくことを楽しみにしています。』と述べています。
またITAのFrancesco Presicce CTOは『この契約は、環境に配慮するという当社の戦略におけるさらなるステップとなります。ITAは、最高の顧客サービスを戦略の中心に据え、持続可能性に強い関心を寄せています。エアキャップとのコラボレーションにより、当社の航空機のコスト効率を向上させることができ、エアキャップの協力に感謝します。』と述べています。Photo : AerCap