デルタ航空は、先日受領したA321neoを、2022年5月20日から路線投入することを発表しました。
A321neoの初号機は、ボストン拠点に配備され、まずはサンフランシスコ線に投入し、8月からデンバー・サンディエゴ・シアトル線に運航を拡大します。
今回の発表に伴い同社の路線計画SVPのJoe Esposito 氏は『ボストンには、デルタ航空の最新鋭機であるA321neoが導入されます。ボストンを一流のハブ空港および国際線ゲートウェイとして構築していく中で、我々はお客様にこのような優れた商品と体験を提供し、旅行計画を立てる際の大きな選択肢と利便性の向上に努めてまいります』とコメントしています。
またファーストクラスについては『新しいシートデザイン、豊富なエンターテイメントオプション、高速ストリーミングのWiFiにより、プライベートなメディアルームや自宅のオフィスに近い体験ができます。』と述べています。
Photo : DELTA
同社は、2027年までにA321neoを計155機を受領する予定としており、2022年には計26機の導入を予定しています。なお座席構成はファーストクラス20席、デルタコンフォート+42席、エコノミー132席の計194席仕様となり、燃費性能を活かせる国内路線へ順次投入していく予定です。