現地時間2022年4月17日、中国東方航空は、B737-800型機の運航を再開しました。
同社は、先月の墜落事故にを受け、安全第一として事故機と同型のB737-800型機の全機となる223機の運航を停止し、2週間にわたる大規模な点検を行うと発表していましたが、17日より一部定期便(MU5843)への投入を再開しています。
これまでのところ事故原因や初期調査の経過発表などはされていませんが、同社は運航再開に際し、特に告知や自社の点検結果などを公表しなかったことから、一部の海外メディアは、安全性を指摘するメディアもあります。
このような報道が影響してか、同社はReutersに対して運航再開したことを認め、個々の機材において商用便に投入する前に試験飛行を実施しているとし、今後も安全を確認した上で商用便へ投入するとしています。
なお事故調査においては、予備報告書が間もなく国連の航空機関ICAOに提出される予定となっており、事故の大まかな原因が示されるものとみられており、注目が集まります。Photo : China Eastern Airlines
