アメリカの航空各社は、マスクの着用義務を撤廃すると発表しました。
当初は、米疾病対策センター(CDC)が定めた公共交通機関のマスク着用義務が延長される見通しでしたが、フロリダの連邦地裁がこれが無効であるとの判断を下したことから、米運輸保安局(TSA)はこの判断に従い、即日着用義務を解除する方針を示し、それに従い各社がマスクの着用義務を解除しています。
これによりデルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、ハワイアン航空など日本に乗り入れる全ての米系航空会社が着用義務を撤廃していますが、国際線においては、行き先に応じてマスクの着用が必要になる場合があります。
予てから航空業界は、マスクの着用義務の撤廃を求めていましたが、今回これが実現したことで、心理的にもコロナから脱却する一歩になることが期待されます。Photo:SFO Airport