ギリシャ政府は、2022年5月2日よりコロナ関連の入国規制を完全撤廃することを発表しました。
これにより、現在の行われている制限(検査・検疫・書類提出)は全て不要となるほか、ワクチンの接種の有無も問わず入国できるようになり、完全な正常化となります。
経済において観光業に依存するギリシャは、今回の規制解除を夏の繁忙期前に急いだ経緯もあることから、仮に状況が悪化した場合は、再度制限を課す可能性も示唆しています。
なおコロナ関連の規制を撤廃する国は、ギリシャが30ヵ国目となり、4月24日現在で以下の国々がコロナ以前同様の入国条件となっている国となります。
イギリス、アイスランド、アイルランド、アルゼンチン、アルバ、イエメン、、エルサルバドル、ガボン、キュラソー、ギリシャ、グレナダ、コスタリカ、サウジアラビア、スウェーデン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、バーレーン、ハンガリー、ポーランド、メキシコ、モルディブ、モルドバ、モンゴル、モンテネグロ、ヨルダン、ラトビア、ルーマニア Photo : visitgreece