ITAエアウェイズは、計8機の導入を予定しているA350-900型機の初号機を受領したことを発表し、イタリアのエアラインとして初のオペレーターとなるのと同時に同型機の40社目のオペレーターとなりました。
同社のA350-900型機は、ビジネスクラス33席、エコノミークラス301席の計334席仕様となっており、今後長距離路線に投入予定となっています。
Photo : ITA Airways
具体的な投入路線は、6月初旬よりローマ~ロサンゼルス・ブエノスアイレス・サンパウロ線に投入予定となっており、今後導入機の増加に伴い、東京/羽田~ローマ線にも投入することが発表されています。
なおALAFCO社からリース機となる初号機は、事実上の経営破綻した海南航空グループ向けに製造されデリバリーされず保管されていた機材となり、2号機も同様の事情の機材となるとみられ製造済みであることから、近日中のデリバリーが見込まれています。