空港 航空ニュース

阿蘇くまもと空港、新旅客ターミナルビル供用開始日を2023年3月23日に決定

 熊本国際空港株式会社は、阿蘇くまもと空港において、2021年1月から建設を進めている新旅客ターミナルビルについて、供用開始日を2023年3月23日(木)に決定したことを発表しました。

 今回供用開始日が決定したのは、国内線・国際線一体型として整備している新旅客ターミナルビル部分となります。新旅客ターミナルビルのテナント等詳細については、供用開始3か月前を目途に改めて発表する予定です。また、新旅客ターミナルビル供用開始後に解体に着手する現国際線ターミナルビル跡地に整備される地域にひらかれた広場や地域にひらかれた商業施設のオープンについては、順次発表予定です。


Photo : 熊本空港

 2020年4月に民営化された同空港は、2022年度までは既存路線の増便を目指し、2027年度までに東アジア路線を中心に7路線を追加し11路線、その後2051年度までには更に6路線追加し17路線とする計画を示し、地方空港として最大の国際線ネットワークを構築する目標を掲げています。

熊本空港、民営化で地方空港として最大の国際線ネットワークを構築

関西国際空港、リノベーション工事中の新国内線エリア出店テナントを決定

国交省、広島空港の民営化で広島国際空港株式会社と30年契約を締結 将来的にホノルル・ヘルシンキ線を誘致

成田空港、第4ターミナルの建設ではなく第1・2ターミナル跡地に新巨大ターミナルの建設を検討か