日本政府は、2022年6月1日より新型コロナウイルスに対する水際対策の一環として行われている入国規制を緩和することを発表しました。
日本政府は、現在1日の入国者数の上限を1万にとしていますが、同日からは2万人へと上限を引き上げるほか、検査体制においても見直します。
現在は全ての入国者を対象に入国時に検査を行っていますが、同日以降は3つのグループに分類し、低リスク国に関しては、ワクチンの接種の有無に関わらず検査と隔離を免除します。またその次のグループにおいてもワクチンの3回接種を条件に検査を隔離が免除されることとなり、ワクチンを接種していればほぼ従来通りの旅行が可能となります。
コロナ以前までは1日の入国者数は約15万人いたことから、まだまだその数に及ばない状況ですが、今後は徐々に上限を引きあげ脱コロナを目指すことになりそうです。