今週、ターキッシュエアラインズがA350-900型機を6機追加導入することを発表しましたが、既報のようにアエロフロート向けの機材であることが確認されました。
既に数機が保管場所であったシャトールー空港からトゥールーズへ移動し、塗装作業を行うとみられていましたが、そのうちの1機がターキッシュエアラインズの塗装に変更される過程であることが確認されました。
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— Eurospot (@cliper31) May 20, 2022
画像からわかるように、会社名はターキッシュエアラインズに変更されましたが、エンジンカウルはアエロフロート塗装のままで、尾翼はロシア国旗が塗りつぶされた状態となっています。
なおアエロフロートロシア航空がエアバスに発注し未受領となっている同型機は13機となりますが、この6機以外でも製造に着手しているとすると、新たな顧客を見つける必要があることになります。
このほかのエアバスが抱える特殊事情を抱える機材は、カタール航空関連の機材となり、同社向けの機材であったA350-1000やA321neoがどこのエアラインへ販売されるのか注目されています。