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退役間近の中国南方航空のA380、2022年6月に広州~シドニー線に同型機を再投入

 中国南方航空は、年内の退役を予定しているA380型機を広州~シドニー線に再投入する計画です。

 同社は、2022年内に保有する全てのA380型機を退役させる予定としており、既に2機が退役し、残る保有機は3機となっています。

 今回この残る3機を使って週1便運航している広州~シドニー線に同型機を再投入することがスケジュールから判明しており、6月29日から7月28日の期間において運航が予定されています。

 今夏では、アムステルダム線に週1便、ロサンゼルス線に週2便、そしてシドニー線に週1便を運航する予定としており、退役が迫っている同型機が飛行する姿を確認できるのもあと少しとなります。Photo : China southern Airlines

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