日本政府は、2022年6月1日より新型コロナウイルスに対する水際対策の一環として行われている入国規制を緩和しますが、緩和の対象となるグループ分けを発表しました。
新たな対策では、各国・地域を「青」「黄」「赤」に3グループに分類します。
◇青は、日本入国時にワクチン接種の有無を問わず入国時検査と待機を免除
◇黄は、日本入国時にワクチン3回接種済みを条件に入国時検査と待機を免除
◇赤は、日本入国時にワクチン接種を条件に宿泊施設での3日待機にかわり原則7日間の自宅等待機が可能に※入国時の検査は必須
Photo : 厚生労働省
上記表からわかるように、日本から渡航者数の多い大半の国々が規制無しで入国できるようになることから、今後一気に海外旅行のハードルが下がることになります。
ただ引き続き出発前の陰性証明書が必要となることからこれがネックとなるほか、航空機の搭乗者数の上限の設定、1日の入国者数の上限設定の解除が今後コロナ以前に戻るための必要な緩和ポイントとなります。