新型コロナウイルスの感染拡大に伴い運休となった東京/羽田~ソウル/金浦線において、現在両国が路線再開に向けて協議を続けていますが、2022年6月上旬から、ANA・JAL・大韓航空・アシアナ航空の4社が運航を再開する方針であることがわかりました。
運航再開に伴い各社に割り当てられるスロットは週2便となる見込みで、現時点では6月8日前後からの路線再開が見込まれていると韓国空港公社のユンヒョンジュン社長が明らかにしています。
なお6月からの日本側の入国規制の緩和において、韓国は低リスク国に分類されたことから、日本入国時においては、出発前の陰性証明書の用意があれば、ワクチンの接種の有無を問わず、検査&隔離無しでの入国が可能となり、今後両国間の航空需要の回復の追い風になると考えられます。
早ければ週明けにも詳細が発表されるとみられ、運航機材なども注目したいポイントとなります。