ルフトハンザドイツ航空は、2022年夏に同社初のボーイングB787-9型機/ドリームライナーの受領を予定していると発表しました。
ドリームライナーは現在、製造上の問題で納入が停止されていますが、今回同社が正式に受領予定をメディア向けに公表したことで、納入再開において一定の目途がたったと推測され、同型機を32機発注しているルフトハンザは、連邦航空局の認証を経て最初の引き渡しが行われる見込みとしています。
Lufthansa's first @BoeingAirplanes #LH787, with registration D-ABPA and future name "Berlin" is coming this summer, followed by a cabin refurbishment in Frankfurt. Are you as excited as we are that the Dreamliner will join our fleet soon? ✈️🤩 More info: https://t.co/El7Sk2zM10 pic.twitter.com/OUdGpMg98i
— Lufthansa News (@lufthansaNews) June 1, 2022
ルフトハンザドイツ航空に新たに加わるこの機種は、登録番号D-ABPA、「ベルリン」の愛称が名付けられており、2022年後半にドイツ・フランクフルトの整備工場に到着する予定です。そして同機は客室の改修を行った後、まずは訓練用の国内線で使用され、その後、カナダのトロントまでの大陸間フライトで運用される予定です。
なおビジネスクラスにおいては、全席通路に直接アクセスできる配置とすることを明らかにしています。Photo : Lufthansa