韓国政府は、2022年6月8日より入国者の隔離措置を全面的に撤廃すると発表しました。
この措置によりワクチンの未接種者も隔離不要で入国が可能となり、水際対策を更に緩和します。なお引き続き入国前の陰性証明書の提出義務は維持します。
また仁川空港の発着制限も緩和し、当初の計画では、5月の第一段階では、毎月100便増便し、1時間あたりの到着可能便数も20便とし、7~8月頃は第2段階として毎月300便ずつ増便し到着可能便数も30便まで増やすとしていましたが、6月8日からは従来の到着可能便数となる40便に設定します。
これにより、航空会社は需要に応じた増便等が可能となり、今後運航便数が一気に回復することが期待されています。現地では、日本への旅行需要の高まりが予想されており、日本政府の水際対策の緩和が進めば、日韓路線はかなりの便数が復便するものと考えられます。Photo : Inchon Airport