国土交通省は、エアドゥが申請していた混雑空港に指定されている福岡空港を使用して運航を行うことについて、令和4年6月2日に運輸審議会から「許可することが適当である」旨の答申があり、これを受け、航空法第107条の3第1項の規定に基づき、本日6月9日付けで許可したと発表しました。
運輸審議会は、同路線においては、現在ANAが1日1往復、JALが1日2往復、スカイマークが1日1往復、ピーチが1日1往復の運航をそれぞれ行っていますが、エアドゥの参入により一層の多頻度運航と競争の促進が図られ、利用者の選択肢が広がり、利用者の利便に適合する輸送サービスが提供されることを勘案すると、本件申請は福岡空港を適切かつ合理的に使用するものであると認められ、国土交通大臣が本件申請を許可することは適当であると認めていました。
今回の正式認可によりエアドゥは、2022年7月1日よりデイリー運航で新千歳~福岡線に就航することが正式に決まり、今後この路線は5社競合路線となります。Photo : AIRDO