今後運航再開が予定されている東京/羽田~ソウル/金浦線の運航再開時期が2022年7月以降に延期となる見込みであることがわかりました。
当初は、6月中旬にも運航が再開される見込みとなっていましたが、現在両国の航空当局間で調整に時間を要していることから、今月の再開は難しいとみられています。また大韓航空は、再開を見越して一部便の航空券の販売を開始したものの、現在は予約を停止している状況となります。
同路線の再開においては、韓国側が積極姿勢として伝えられていますが、路線再開までにスピード感が無いことから、一部韓国メディアは参院選を考慮して日本側が再開を遅らせていると指摘するなどしていますが、国交省はそもそも決定事項は無く、延期ではないと説明したとされています。
なお路線再開においては、再開の承認後、運航が開始できるまでに2~3週間の時間が必要とみられており、仮に韓国側の主張が正しければ参院選後を考えると、7月後半以降に運航が再開されると推測されます。