JALは、老朽化により今後機材更新を迎えることになるB767型機とエンブラエル機の後続機を2年以内に決定する予定であることがわかりました。
これはIATAの総会において、同社のレゲット ロス氏がReutersのインタビューに対して明らかにしたもので、B767型機の後続機に関しては、B787とA321neo、エンブラエル機に関してはA220とエンブラエルE2型を検討しているとしています。また同氏は、どちらの機種になろうともアジア域内で効率的に運用することができるだろうとしています。
現在JALは、B767-300を2機、B767-300ERを29機、E-190を14機、E-170を18機保有しており、今後これらの機材を更新することになることから、大型発注が見込まれます。
またA321neoに関しては、日本のエアラインとして初めてA321XLRを発注する可能性も少なからずあり、今後の動向が注目されます。